世田谷区の土地

世田谷区の土地の概要

閑静で高級感のあるエリアと、畑が点在したり道路幅員が狭いエリアとが混在

 

世田谷区は広いため、当社では、南北の幹線道路によって3分割する方法により分類している。

すなわち、

  • 環状7号線(環七)~山手通り付近
    代沢、三軒茶屋、下馬など
  • 環状8号線(環八)~環状7号線(環七)
    赤堤、用賀、深沢、等々力など
  • 環状8号線(環八)より西側
    成城、岡本など

世田谷区の土地の分類と当社分析

環状7号線(環七)~山手通り付近

渋谷や目黒に近く、当然地価の高いエリア。

そのため、土地売却時は、細分化されることも多く、高級邸宅街が細切れの区画の増加により変容しつつあるところも多い。

 

世田谷区の中では狭いエリアのため、一般に世田谷と聞いたときにイメージするエリアではないと思われる。

世田谷の中で特に都心に近く便利な場所というイメージ。

イメージとしては目黒区。

環状8号線(環八)~環状7号線(環七)

世田谷区を3分割した際、もっとも広いエリアのため、世田谷の主流を占めるといってよいだろう。

環七、環八ともに利用しやすいことから、車移動の利便性は高い。

環状8号線(環八)より西側

成城、岡本など、一部に高級な邸宅街も広がるが、世田谷区の中でもっとも都心から離れるエリアのため、畑も点在し、概して高級感はない。

また、立川や国分寺から連なる崖である国分寺崖線および多摩川と接するため、相対的に自然豊かな一方で坂が多く、良好な住宅街は発達しにくい地形である。

環七を利用しにくいため渋滞しやすい環八を使わざるを得ないことに加え、多摩川の存在により世田谷通りなどが過酷な渋滞を起こしやすい構造上の問題があり、車移動には辛いエリアである。